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岩木山 単独登山 避難小屋で一晩を過ごした思い出

岩木山 避難小屋

岩木山の単独登山に挑んで避難小屋で一夜を過ごした思い出を紹介します。

今からもう10年近く前のことだったと思います。当時はまだ携帯電話も持っていませんでした。

どちらかというとアナログが好きな私は、登山にハイテク機器を持っていきたくない、という冒険心が強く、危機管理意識は若気の至りで少なかったと、今考えてみると思います。

そんな私は、一人で青森の単独峰の岩木山に登ることにしました。バスで麓までアクセスすると、汗をかきかきひたすら登山道を上りました。

東北の山に共通しているのは、関東の山と比べて登山者が少ないので、ある種瞑想のような感じでひっそりと上っていけるというよさがあります。

少なくとも私にとってはとてもすてきな印象です。麓は比較的よい天気でしたが、次第に曇ってきました。

目指す避難小屋まであと30分というようなときに、ものすごい霧で目の前も見えない中、強烈な風が吹き始めました。

大きなバックパック共に揺さぶられながら、初めて登山をしていて見に迫る切実な危険を体験しました。

やっとの思いで避難小屋で一晩を過ごしたのですが、電気もなく、床は土、おまけに一角にはおみこしの古いようなものがおかれ、一晩中轟音とともに吹き付ける風と雨に、本当に心細く頼りのラジオも電波が悪く聞こえないのですが、それを聞いて朝を迎えたのを覚えています。

太陽の光がこれほどありがたいと思ったことは、あとにも先にも、そう何度もないほどでした。また、いつか再訪してみたい思いでの登山です。

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