チェルノブイリアントを自作してみた フライタイイング
2016/08/01
チェルノブイリアントを自作してみました
真夏のトラウト、バスに有効なチェルノブイリアントを自作してみた。
チェルノブイリアントのタイイングパターンもいくつかあるようだが、今回はボディにフォーム材のみを使用するパターンで巻いてみました。
シェニールやハックルなどのマテリアルが手元になくてもフォーム材のみで巻くことができるので是非試してみて下さい。
あらかじめ材料を用意しておけば、1個1分程度で巻くことができるので量産にうってつけです。
タイイング方法
このチェルノブリアントの特徴はボディに円柱形のフォーム材を使用している点です。
シャンクに巻くボディ部分の円柱フォームはフライショップなどでも購入できますが、割高なので自作します。
厚みのあるフォーム材をポンチで切り出すだけです。
ポンチで切り出した円柱フォームに工作用のカッターで溝を入れます。
そこの溝にフックのシャンク部を埋め込んであとはスレッドで止めるだけです。
これで昆虫特有の体節を表現することができます。
次ぎにラバーレッグを巻き止めます。
仕上げに背中部分のフォームを巻き、その上にマーカーの役割を果たす黄色のフォームを巻き止めます。
最後に目玉が動くアイを瞬間接着剤で貼り付けて完成です。
ちなみに目玉がコロコロと動く3Dアイは100均の手芸コーナーなどで入手可能です。